ラジコンデトックス

ラジコンに癒される

復活のTT-01そして…

RCを趣味としていると、所有台数が果て無く増殖していく…なんて嬉しくもあり経済的には苦しくもありなんていう叫びをネットの世界でよく目にしますねぇ。

ワタシも当然欲しいマシンのひとつやふたつくらいはあるのですが、本能の赴くままに買ってしまうと自らの首を絞めることになるので…というかそもそもそんな潤沢な資金がない。今あるリソースを活かしてまったり楽しむスタンスで今のところやっております。

今所有しているのは、十数年前に買ったTT-01と、今年3月に買ったグラスホッパーの2台。

グラスホッパーにメカ類を移植しちゃって放置状態だったTT-01。2.4Ghz化したグラスホッパーに合わせて同じメカ類をそろえて復活させました。

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サーボはトルク型なのでツーリングカー向けじゃない気もしますが。タミヤのオプションっぽい青さが素敵です。ジェネリックタミヤブルー?

 

近所のボーリング場の簡易サーキットに走らせに行きました。

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それにしてもなぜこんなところにサーキットがあるのか、誰の発案なのか謎。自分以外に使っている人、一度しか見たことないです。

で、独占状態で走らせたんですが、タイヤがヘタってるのか、サーボのスピードが遅すぎるのか、はたまた俺が下手なのか、ライン取りが全然うまくいかなくて、クラッシュしまくり。挙句の果てにフロントのナックルがポッキリ逝ってしまった。

 

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トルク型のサーボだと保持力強すぎて、高速でヒットすると衝撃を逃がせられないので足回りが逝きやすいってどっかで読んだ気がする。

とにもかくにも、セッティングと腕が足りてない。

 

このブログについて

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昭和60年代、まだ田舎のクソガキだった頃、週に一回、学校が終わると共に猛ダッシュで帰宅して観た「タミヤRCカーグランプリ」。といっても、学校から自宅はそこそこの距離があり、最後の数分間しか観られなかった…。それでも砂煙を上げながら爆走するバギーに釘づけになったもんです。

そりゃもう欲しくて仕方なかったタミヤのRCだったけど、我が家はとりわけ裕福なわけでもなく(貧しくもなかったけど)、孫を溺愛するジジババが同居しているわけでもなかったので、買ってもらえるわけもなく。ケイブンシャの大百科を穴が開くほど読み込んで妄想に浸っていたさ。

あれからウン十年。大人になった俺にはタミヤRCへのまだ消えぬ憧れがくすぶっている。世帯主となって自由にできるお金は限られているけど、節制すればなんとかなるはず。日々の生活であんころ餅のような闇を抱えた心も、RCに触れれば少しは浄化されるだろう。

こんな時代だからこそ、懐かしのRCをゆるりと楽しむことでデトックスを図る、その記録です。

グラスホッパー飼育記 -メカ一新-

懐かしの27MHzから別れを告げ、グラスホッパーを2.4GHz仕様にしました。

そしたら今まで使ってたサーボと新しい受信機の相性が悪くて動作がおかしく、配線ととかガチャガチャいじってたら。ESCとサーボが逝きました。酒飲みながら作業するとろくなことがありませんね。ESCから煙出たし…こわっ!

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近代的かつ安価なメカを搭載

まぁ、メカを一新するにはいい機会だと思って、AmazonでESCとサーボを購入しました。中国製の安いやつね。(中華○○っていう表現、好きではありません)

買ったESCはX-Car 45A。
走りがパワフルになった。外部に飛び出してるコンデンサが邪魔。

サーボはSmrazaというメーカーのトルク型のやつ。
トルク型というだけあって保持力は高い。動きはあまりキビキビしていない。ちなみにこのサーボ、可動域が270度あるので、最大舵角の調整ができるプロポでないと、おそらく壊れると思います。

 

受信機はR4SFというフタバと互換性あるやつです。

グラスホッパー飼育記 -組み立て-

グラスホッパーならXBで完成品という選択肢もありますが、ホビーラジコンはやはり組み立ても含めて楽しむものでしょう…っていうのが工作好きの俺の姿勢。TT-01で使ってたメカ類もあることだし、キットのみ購入して組み立てました。

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タイヤの組み込み難度が高すぎる

パーツが少ないグラスホッパーなので、サクサク組みあがっていきますが、リアタイヤの組み込みが恐ろしく大変。大人の力をもってしても30分くらいかかった。やりかた間違えてるのかなと思ってネットで「グラスホッパー タイヤ 入らない」で検索しちゃったよ。そしたら入れ方をわざわざYouTubeにアップしてくれてる人がいて、なんか励まされた。

グラスホッパー リヤホイール組み込み - YouTube

 

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メカ類はTT-01で使ってたやつをまるっと移植して使用します。15年くらい前に買ったやつかな。27MHzモノ。

 

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シンプルイズベストとはこれのことか

シャーシ完成。足回りの素っ気なさが健気です。

グラスホッパー飼育記 -購入-

十数年前に少しだけ手を出したホビーラジコンの世界。その時はタミヤのTT-01、つまりツーリングカーのRCでした。そのRCを実家で発見。充電してみたらきちんと動くではないか。しばらく近所の使われていない駐車場で遊んでみたりしているうちに、RCへの想いが再燃。妻に必死の交渉をし、新たなRCを購入しました。

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時代を超越したカッコよさが光るパッケージ

グラスホッパー

箱のでかさと俺のテンションの高さに妻が少し引いています。

もうね、子供のころは手が届きそうで届かなかったのですよ。プロポやらメカやら揃えるとなんだかんだで3万くらいしたでしょ。俺には無理でした。

 

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箱の中が昭和っぽい

パッケージを愛でたり、中をゴソゴソしたりしながら、夜は更けていくのです。

実家からTT-01が発掘された

実家からTT-01が発掘されました。断捨離が趣味なんじゃないかと思うくらい物をアッサリ捨ててしまう母の脅威からよくぞ生き残ったものだ。

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十数年前に一時期ハマっていたときに作ったやつです。毎週末50キロ以上離れたサーキットに走らせに行ったものだ。懐かしい。

バッテリーもまだ死んでいませんでした。

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紫がエロい感じのFD

ボディはRX-7(FD)。CRAZEという一番好きなバンドのギタリスト、瀧川一郎氏の所有していたFDを真似して紫にしたのだった。

 

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近所に簡易サーキットが

なぜか昨年、近所のボーリング場が駐車場にRCサーキットを作ったんだよね。誰のために?ひとまずそこに行って走らせてきました。路面状態が悪く、俺もラジコン久々なんで、うまいこと走らせられなかったけど、たまに思った通りのラインでコーナーをクリアできたりなんかするとテンションあがるわ。